第1話「ブービー・トラップ」

セリフとト書き

[ 閃光、轟音とともに謎の物体が地球に接近。落下軌道上の都市を衝撃波で破壊しながら、ちいさな島に落下、爆発炎上する ]

ナレーター: 西暦1999年、突如宇宙より飛来した物体は全長1200メートルにもおよぶ巨大な宇宙戦艦であった。人類のテクノロジーをはるかに超えるその戦艦からは異星人の姿こそ発見できなかったものの、地球外知的生命体の存在と、大宇宙を戦場とする闘争のあることはあきらかだった。ここに国家間の利害を超えた地球統合政府の樹立と、墜落した巨大戦艦の修復が開始された。
統合政府の成立はけっして容易な道ではなかった。激烈な局地戦が、世界各地で繰りひろげられたのである。しかし、その間にも、戦艦の修復は着ちゃくとすすめられた。
やがて、長く苦しい統合戦争も終わり、地球は平和をとりもどした。そしてついに異星の墜落船は、人類の手で巨大戦艦マクロスとしてよみがえった。墜落から、じつに10年の月日がながれていた。

[ オープニング ]

[ 南アタリア島の市街地 ]
町会長: [ ため息 ]はあ〜。
男A: あの、どうしたんすか、町会長?
町会長: いやな、朝晩見あげてきたあのマクロスも、いよいよ今日で見納めかと思うとな。
男A: ほんとにあの山みたいなのが、飛んでっちゃうんですかねえ?
町会長: わてらの商売、どないなんのやろう…。
[ サイレンを鳴らしながら車が近づいてくる ]
男A: ん?
町会長: マクロス推進派の偉いさんや。
男A: 進水式の式典に行くんすねえ。

[ 車内にはふたりの男。政治家Aは鷹揚な態度で道ゆく人に手をふり、グローバル艦長は黙っている ]
政治家A: ふっふっふ。どうしたグローバル艦長、二日酔いかな? せっかく市民がきみの艦の進水式を祝ってくれとるんだ。ちょっとはこたえてやらんか、あ?
グローバル: はっ、はあ…。[ 2、3度手をふってみる ]

[ マクロスのブリッジに未沙が入ってくる ]
ヴァネッサ: あ、早瀬中尉。艦長が会場にお見えになったそうです。
未沙: [ 髪をかきあげながら ]は〜、式典開始まであと15分。なんとか間にあいそうね。艦長、いままでなにをやってたのかしら?
クローディア: 宴会でもやってたんじゃない? 地球防衛会議とかいって夕べ出てったっきり。ん〜、タヌキおやじ。
未沙: あなたじゃあるまいし。
クローディア: あら、なんのことでしょう?
未沙: フォッカー少佐との朝帰り。ちょっとした有名人よ。
クローディア: 朝帰り? 任務に影響ございません。
未沙: あなたはよくっても…!
クローディア: ん?
未沙: …少佐はあとでマクロスの護衛に飛ばなきゃならないのよ。
クローディア: ああ、あの人はひと晩飲みあかしたぐらいじゃなんともない。統合戦争のとき、二日酔いで5機落としたって自慢してるんですもん。
未沙: そんなこといったって、もしものことがあったら…。
クローディア: だいじょうぶ、あたしが保証するって。それともなに? あなた引きとってくれる? あの人あげるわ、どうぞ!
ヴァネッサ: [ からかって ]そうか、中尉でも男の方に興味がおありなんですか。
キム: へえ、知らなかったわあ。
シャミー: ひどいわっ、そんな…。
クローディア: [ 大仰な身ぶりで ]ああ、士官学校首席の早瀬中尉が!
未沙: んん、あなたねえ!
[ 警告音が鳴る ]
クローディア: ほらっ、スクリーンに反応!
[ 未沙、気持ちをきりかえるまで間がいる ]
未沙: ん…、コース1057を接近中の小型機。所属を知らせてください。
輝: 一条輝、招待ナンバー1021です、どうぞ。
未沙: 確認しました。フォッカー少佐の招待ですね。コース1069に乗ってください。
輝: 了解。

[ マクロス進宙式の会場 ]
司会者A: ただいまから最新鋭戦闘機バルキリー5機によりますアクロバット演技がはじまります。解説は統合戦争のエース、ロイ・フォッカー少佐です。
フォッカー: [ マイクを持って ]2番機、4番機にご注目ください。かれらは、これから地上20メートルを時速950キロのスピードですれちがうんです。機体と機体の間隔は、わずか数メートル。
[ 観客から歓声ではなく、笑い声があがる。フォッカーが空を見あげると、アクロバット中の機体のあいだを輝の小型機が飛んでいる ]
フォッカー: おわっ、輝! おまえ、輝だな!
輝: その声は…、せんぱ〜い。おひさしぶりです、お元気ですか?
フォッカー: なにが元気だ、あのやろう!
[ 笑う観客たち。そのなかにミンメイの姿がある ]
フォッカー: 輝、なにノコノコ飛んでやがる!
輝: あれえ? 招待状くれたわりには冷たいんだから。
[ フォッカーの持つマイクスタンドがすっぽ抜ける。もどすと、こんどは音声が入ってこない ]
フォッカー: ああ? 誰がプロペラ機でウロチョロしろといった!
輝: あぶなくなんか、ないっすよ。
フォッカー: ぬかせっ! だいたいいつも俺のうしろばっか飛んでいやがったくせに、大きな口をたたくな。
輝: いつまでもうしろとはかぎりませんよ、先輩。
フォッカー: なにい?
[ 輝の機体がフォッカーの上方すれすれで通過する ]
フォッカー: わあ!
[ 輝、急上昇 ]
フォッカー: あの、バカ…!
[ 輝、上昇しながら加速し、バルキリー隊のあいだをすりぬける。観客からは拍手がおこる。輝、着陸する。駆けよるフォッカー ]
フォッカー: くそっ、もう…!
輝: 先輩。
フォッカー: おまえ、いつの間に腕をあげ…じゃない。なんてことをしてくれたんだ!
輝: ブースト反転上昇。教えてくれたのは先輩ですよ。
フォッカー: [ 輝の腕をつかんで ]来いっ!
輝: ううわっ! いやあ、さすがに軍のパイロット。みなさんお上手なことで。
フォッカー: おまえなあ、アマチュア大会で2、3度優勝したぐらいでいい気になんなよ。
輝: もう、4回ほどつけくわえていただけますか?
フォッカー: 7回ぐらいでいばるな! 俺なんか統合戦争で、180機も撃墜したわい。
輝: 人殺し!
フォッカー: ばっ…。人殺しったってしょうがねえだろう。それが商売なんだからよお。

[ 輝とフォッカーは自動販売機で飲みものを買う ]
輝: 先輩は、親父に約束してたんでしょう? 戦争が終わったらチームにもどるって。
フォッカー: [ きゅうに真面目な顔つきになって ] きみの親父さんにはすまないと思ってる。でもな、いちど戦闘機に乗っちまうと…、ま、おまえもいちどやってみりゃわかるさ。
輝: かわっちゃいましたねえ、先輩。
[ フォッカーが前方を凝視している。視線の先には男の子をあやすミンメイがいる ]
フォッカー: んん!?
よっちゃん: コーラ、コーラが飲みたい。
ミンメイ: ダメ、買わないわよ。さっきジュース飲んだばかりでしょう? う〜ん、トイレが近くなるわよお。ダメ!
よっちゃん: おしっこ〜!
ミンメイ: ほらあ、もうこれだから…!
よっちゃん: もれちゃう、もれちゃう。
ミンメイ: んん、たいへん!
[ 去ってゆくミンメイの足を見るフォッカー ]
フォッカー: うほほ。むふふふ。
輝: かわってないのはこんなとこばっかり。

[ 閃光とともに宇宙空間にゼントラーディ艦隊があらわれる ]
ブリタイ: この惑星か、やつらのデフォールドを探知したのは?
エキセドル: さようであります。
ブリタイ: 再フォールドした形跡は?
エキセドル: 2度めの超空間跳躍は検出されておりません。
ブリタイ: ふむ。しかし8ターム前といえばやつらはこの星域を撤退中だったはずだ。ただの脱落艦かもしれん。
エキセドル: 否定はできませんな。
ブリタイ: 先導艦を出せ。
[ 先導艦、地球に接近してゆく ]

[ 輝とフォッカー、展示スポットのVF−1Dバルキリーをながめながら ]
輝: これが、さっきの新型機。
フォッカー: 輝、こいつを飛ばしてみたくないか?
輝: いいんですか!?
フォッカー: 俺がうしろにすわってやるよ。
[ 輝、操縦席をのぞきこむ ]
フォッカー: どうだ。おまえの嫌いな戦闘機だぞ。
輝: 使う人間の問題ですよ。
フォッカー: ふん、へらず口が!

[ 進宙式の式典で、政治家Aがあいさつをのべている ]
政治家A: …マクロスがいかに人びとの福祉の向上に役にたち、かつまた人類の発展に貢献したか。このマクロスが発進したあかつきには…。
[ 士官のひとりがグローバル艦長に近づいて耳打ちする ]
士官A: グローバル艦長。宇宙空母アームド1より入電。月軌道上に重力異変と発光現象が探知されたということであります。
グローバル: 重力異変に発光現象。10年前とおなじだな!
士官A: このマクロスのときと。
グローバル: ブリッジへ行こう。
政治家A: …というわけで、ここにマクロスのグローバル艦長をご紹介させていただく…お、お、おい、どこ行くんじゃ、艦長!

[ マクロス・ブリッジ ]
クローディア: な、なによ、これ!?
未沙: どうしたの!?
クローディア: 見て、修復前のシステムが勝手に動きだしたの。
未沙: ええ!?
[ 警報が鳴る ]
クローディア: あっ、たいへんだわ。発射態勢に入った!
[ マクロスの主砲が自動的に稼働する ]

[ アイキャッチ ]

[ マクロス・ブリッジ ]
未沙: 全システム、カット!
クローディア: だめ、ぜんぜんきかない!
[ グローバル艦長がブリッジにあがってくる。入口で天井の低いドアに頭をぶつける ]
グローバル: どわっ。なにが起こったのだ!?
クローディア: 主砲が…、作動します!
[ マクロス、主砲発射。一撃でゼントラーディ軍の先導艦2隻を撃沈する ]

[ ブリタイ艦ブリッジ ]
ブリタイ: ふん、やはりこの惑星に隠れておったのか。全艦に発令。インファイト・ゾーン(敵との近接区域)へ突入する。
[ ブリタイ艦隊、進撃開始 ]

[ マクロス・ブリッジ ]
クローディア: 艦内管制が…、艦内管制が制御可能になりました。
[ 主砲がはなたれた方向を見つめるグローバル艦長 ]

[ VF−1Dバルキリーのコクピット ]
輝: いまの、派手な祝砲ですねえ。
フォッカー: まさか…、ちょっと様子を見てくる。輝、そこを動くな。ふっ![ フォッカー、コクピットから飛びおりる ]
輝: 先輩。

[ マクロス・ブリッジ ]
シャミー: スタークラスの暗号です。
未沙: はっ、主砲ビームが、月軌道内28万キロ地点で、宇宙船らしきものを撃破。さらに後続の宇宙船、多数接近中。
グローバル: [ とつぜん不気味な笑い声をあげる ]ふっふぁっはははは。あっはははは…。
未沙: 艦長!
グローバル: ふふふふ、ふふ。はめられたんだよ、われわれは。ブービー・トラップだ。
クローディア: ブービー・トラップ?
未沙: ブービー・トラップ?
グローバル: 第二次大戦中、ドイツ軍がよく使った手だ。撤退するときに眼につきそうなもの、万年筆とか拳銃とかに爆薬をセットしておいてゆき、それをひろうとドカーンだ。おおかた、この船を落としていった異星人が自動防衛システムのプログラムを仕掛けておいたのであろう。
[ 懐中からパイプの葉の入った小袋をとりだす ]
シャミー: 艦長! ブリッジは禁煙ですう。
クローディア: ああ、もう…。
未沙: シャミー…。
グローバル: だっ、んんっ。わかっとるわい、くわえとるだけだ! 全艦第一級戦闘配置!

[ マクロス周辺に警報が鳴りわたる。宇宙空母アームド1、アームド2からゴースト(無人戦闘機)多数射出。ゼントラーディ軍との交戦状態に入る。つづいてアームド1から反応弾(核兵器)発射。敵艦を大破させる ]
ブリタイ: なんだ!? いまの武器は…。
エキセドル: さあ…、もしや…。
ブリタイ: なんだ!
エキセドル: い、いえ、まさかそんなはずが…。
ゼントラーディ兵士A: 敵艦2隻接近。いまの武器を発射したものと思われます。
ブリタイ: もみつぶせ。
[ ブリタイ艦、砲撃 ]
ブリタイ: どうやら監察軍の連中ではないらしいな。やつらのあいだを突破する!
[ ブリタイ艦からさらに砲撃 ]

[ マクロス・ブリッジ ]
未沙: アームド2より入電。アームド1、大破撃沈。2も小破。敵艦隊は宇宙防衛ラインを突破し、本艦に向かっているそうです!
グローバル: 昨日の地球防衛会議でなあ、今日このマクロスが宇宙に発進して、そう遠くない日に異星人と遭遇することがあっても、けっしてこちらからは撃つなという決定が出たばかりだというのに、皮肉なものだ。全艦発進!
未沙: 了解、全艦発進! 本艦は現在、異星人と交戦中である。これは演習ではない。繰りかえす、これは演習ではない!

[ VF−1Sバルキリーに搭乗するフォッカー ]
フォッカー: また戦争か、2年ぶりだぜ。
未沙: ゴースト隊、発進終了。フォッカー少佐、バルキリー隊発進!
フォッカー: [ かつて味わった戦闘の緊張感を思いだすかのような陶酔した表情をみせる ]了解!

[ ブリタイ艦ブリッジ。モニタに、上空から見た市街地が映しだされる ]
ブリタイ: なんだ、この規律性のなさは。まったくの未開種族だな。んん?
[ マクロスの映像 ]
ブリタイ: やはり監察軍の船をひろったか。
エキセドル: はて、私めの記憶にあのタイプはありませんが。
ブリタイ: 記憶にない…。記録参謀のおまえにか。
エキセドル: それに、この星の兵器とも似ているようで…。
ブリタイ: おまえ、まさか連中があの船を!?
エキセドル: 修復したと考えられますな。
ブリタイ: ばかなっ! こんな未開種族が、うしなわれた技術を持っているなど信じられん!
エキセドル: 事実です。さすればさきほどのミサイルも可能性が出てきますな、まぼろしの…。
ブリタイ: 反応兵器!
エキセドル: これは、単純に殲滅するというわけには…。
ブリタイ: ぬうう。
ゼントラーディ兵士B: ジナール射出地点です。発射します。
[ ブリタイ艦隊から戦闘ポッド、艦載機が多数発射される。マクロス側は迎撃ミサイルで応戦 ]

[ VF−1Dバルキリーの操縦席で居眠りをしている輝 ]
輝: ん、んん〜。
未沙: VT−102号機。展示機スポットのVT−102号機、なぜ離陸しないの!?
輝: VT−102って、え? え?
未沙: ふざけないで。ただちに離陸しなさい。戦争なのよ!
輝: 離陸ったって、滑走路が。
[ そのあいだに航空整備士たちが機体の武装をすませ、離陸のゴーサインを出す ]
輝: しゃあないなあ、行きますか。
[ 上空へ飛んでゆく輝。雲をぬけると空戦場のただなかに飛びこむ ]
輝: うわああああ。
フォッカー: こちらはスカル・リーダー。セピア、モント小隊の各機に告ぐ。散開して、ゾーン428の敵をたたき落とせ!
輝: 先輩! フォッカー先輩、どこにいるんですか!?
フォッカー: 輝かあ? おまえ、いつから戦闘機乗りになったんだ。
輝: じょ〜だん。誰が戦闘機乗りなんかに。[ 攻撃をうけ ]うわあ。
フォッカー: おいっ、どうした輝!?
[ フォッカー機、反転して輝の横にならぶ ]
フォッカー: だいじょうぶか?
輝: なんとか。
フォッカー: 落ちつけ、輝。さっきの威勢はどこいった。なあ輝、こうしてならんで飛んでると、むかしを思いだすなあ。けえっ[ ミサイル発射 ]。
輝: そんなのんきなこといってる場合ですか!
フォッカー: 俺が前で、おまえはいつもうしろをチョロチョロ飛んでたっけ。
輝: いったでしょう? いつまでもうしろじゃないって!
フォッカー: ようし、その意気だ。ついてこいっ!
[ 一条機、側面からの攻撃で被弾する ]
輝: うわあああ。
フォッカー: 輝! うう、くっそう。
[ 気をうしなった輝は、瞬間、複翼機に乗ってフォッカーのあとを飛んでいた幼い日のことを思いだす ]
輝: [ 墜落中に気がつく ]あっ。[ 操縦桿を操作しても反応がない ]ちっくしょう。死ぬときは親父みたいに、スタント中にって決めてたのに。
未沙: VT−102。本艦との衝突コースに乗ってるわ、回避しなさい!
輝: だめだ、だめだよ、ラダー(方向舵)もスポイラー(主翼上面の、揚力を滅殺するはたらきをもつ可動板)もいかれちまってる。ほかも反応がおかしい!
未沙: B体型に移せばいいでしょう?
輝: B…体型って?
未沙: 知らないの!? そんなことって…。いいからコンソール左の「B」レバーをさげて、ACS(Automatic Control System 自動姿勢制御装置)を入れなさい。
輝: わかった。
[ 輝、操作する ]
輝: あ、あや?
[ 一条機、きりもみ状態からガウォーク体型に変形しつつ市街地に墜落。ビル数棟を破壊して不時着する ]
輝: [ 不時着時の衝撃 ]うわっ!
[ バトロイド形態に変形した一条機が立ちあがる ]
輝: たすかったあ。
[ 降下してくる光(敵の上陸部隊)が上空に見える ]
輝: ああ!

[ 次回予告 ]

ナレーター: わけもわからぬまま、一条機は戦いのなかに巻きこまれてゆく。戦火のなかには運命の出会いが待っていた。リン・ミンメイ。この美少女がのちにどれほど大きな存在となるか、いまの輝には知るよしもなかった。
次回、「超時空要塞マクロス」、「カウント・ダウン」

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登場する人びと(登場回数)

一条輝(初)
リン・ミンメイ(初)
早瀬未沙(初)

ブルーノ・J.グローバル(初)
クローディア・ラサール(初)
ロイ・フォッカー(初)
ヴァネッサ・レイアード(初)
キム・キャビロフ(初)
シャミー・ミリオム(初)

ブリタイ・クリダニク(初)
エキセドル・フォルモ(初)

政治家A(初)
町会長(初)
よっちゃん(初)

男A - 町会長の相棒役
士官A - 地球統合軍
ゼントラーディ兵士A
ゼントラーディ兵士B
司会者A - マクロス進宙式典

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スタッフ

脚本 … 松崎健一
絵コンテ … 石黒昇
演出 … 高山文彦
キャラ作監 … 美樹本晴彦
メカ作監 … 板野一郎
原画 … 板野一郎 栫 裕 山崎茂 島田英明 門上洋子
動画 … 内田義弘 神原敏昭 森川定美 本猪木浩明

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ノート

放送初回の第1話「ブービー・トラップ」第2話「カウント・ダウン」は「マクロス・スペシャル」として連続放送された。そのため第1話終了後にはアイキャッチが入り、通常回のような次回予告のナレーションやエンディングはなかった。

第1話から第3話「スペース・フォールド」のアイキャッチはそれ以降のものと異なり、VF−1Dバルキリー(一条機)とVF−1Sバルキリー「ロイフォッカー・スペシャル」が映る第1話のなかの1シーンが使用されている。

未沙の「全艦発進」の管制指示からはじまるきびきびした命令が、映像のスピード感と音楽の質の高さもあいまって本話最高の見せ場をつくりだしている。

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